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他の人と違った人生を送りたいか?映画ボヘミアン・ラプソティを見た感想

前回のoasisドキュメンタリーに続き、今回はボヘミアンラプソティを見ました。その前にスティーブ・ジョブズも見てるんだけど、まあ今回はボヘミアンラプソティを。ジョブズ映画とも言いたいことは大体一緒なので。まあ、GW、相変わらずダラダラしてます(笑)。

今回も、別に映画の感想を書きたいわけじゃなくって、書きたいのは「人と違う人生」について、です。

ちょっとだけQueenとボヘミアンラプソティについて

この映画、流行りましたよね。なんかやたら。え、みんなそんなQUEEN好きだったの?ってくらい周りも結構見てました。

僕、変なところで律儀というか意味のない筋の通し方をしたがるので、この映画は流行ってる時は見なかったんですよ。何故って、QUEENを通ってないからです。もしこれがLED ZEPPELINやサイモン&ガーファンクルの映画だったらそれ見たことか、とばかりに見て語ってたと思うんですが。

ただ、曲の「ボヘミアンラプソティ」だけは好きでした。オペラというアプローチが面白かったし、男の苦悩を描いていた世界観も好きだった。展開がぐんぐん変わっていくサウンドもスリリングでした。僕のiphoneのお気に入りのプレイリストにも、QUEENではこの曲だけ入ってます。

でもそれ以外でQUEENで好きな曲は特になかったし、知識としても「フレディマーキュリーがゲイでエイズになって死んだけどバンドはまだ細々と活動してる」ってことくらい。

だからこの映画が流行ってると聞いた時「なんで今更??」と思ったものです。まあ多分、LGBTの盛り上がりの中で企画されたんだろうなと邪推してました。

で、ほとぼりも冷めてGWで映画たくさん見ようと思っていたらamazon Primeで発見したので見てみよう、と。あ、レンタル料金はかかりますよ。2時間強、見てみましたけど、確かに面白かったですね。あんなに流行った理由はわかんないけど、普通にエンタテイメントとして楽しめました。

人と違う人生にみんな憧れているよね

で、このポストの主題です。他人と違う人生を歩むことの苦しさ。この映画では、天才的パフォーマーであるフレディマーキュリーの絶頂と苦悩が中盤から重苦しくのしかかってくるわけです。彼の場合はそこにゲイという要素も加わり、他のメンバーがみんな家庭を持ったのに対し、フレディは孤独でしかありませんでした。ただ、富と名声と取り巻きだけはフレディに集まってくる。賑やかで騒がしくてノイジーなパーティと、それが終わった後の重く静かな孤独のギャップがなかなか辛かったです。

僕、高校時代に衝撃を受けた映画でスタジオジブリの「耳をすませば」があるんですが(笑)、あの中で月島雫のお父さんが雫に言ったセリフが結構未だに心に残っています。

人と違う道を歩むのは、辛いことなんだよ

正確じゃないけど、こんなセリフ。そう、人と違う道を歩むのは辛いんです。

僕はフレディに比べたら鼻くそみたいなもんですが、周囲とのあらゆる事とのギャップに悩んできた人生でした。

滅茶苦茶些細な例でいくと、趣味が合わない。僕にはミスチルもゆずも小室ファミリーの音楽も1ミリもいいと思えなかったし、プリクラでみんなでいえーいと写真を撮る気にもならなかった。それよりはサイモン&ガーファンクルの美しいコーラスをイヤフォンで聞いている方がよかった。W杯の日本代表の試合で興奮することもなかったけど、K-1WGP97のフランシスコ・フィリオの一撃旋風に我を忘れるほど興奮した。

趣味だけの話じゃなくて、今もそうなんだけど、仕事に向かうスタンスとか問題意識の持ち方とか、そういうのが周囲と合わない。僕はもっと没頭したいし描きたい世界観があるんだけど、周囲は評価と目標数字と残業時間のことしか気にしない。だからそもそもの話が噛み合わない。みんなが影でああだこうだ言ってるのもなんとなく知ってるけど、僕はその中に入れるわけじゃないし、僕は誰にも言い合う人がいない。

こんなちっぽけな例ですら、僕にとっては割と大きな悩みだし苦悩です。いやあ、これに比べたらフレディなんて相当苦しかっただろうなあと思うわけですよ。もう、自分では止められない、自分じゃどうしようもないくらい、自分の影響力だけがぐんぐんでかくなっていく。きっと、あらゆる人が憧れ、羨む生活。でも、その人たちは仲間がいる。フレディにはいない。

無い物ねだりと言えばそれまでなんだけど、他の人と違うってことは、誰にも悩みを共有できる人がいないってことですからね。それ、きつくないですか、と。

まあ、フレディもそうだったように、僕自身にも問題は色々あるんです。それはわかってる。ただね、孤独感ってのはこう・・・辛いんですよ。自分を妥協して周囲に合わせることができればいいのかもだけど、そうもいかないじゃん。結局、辛いのはわかってるけどこのまんま行くしかないんですよ。

最後は、この映画のように仲間と一緒になって成功できればいいんだけどね。

と、フレディ・マーキュリーと恐れ多くも自分を重ねてしまった映画でした。よかったよ。

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