ここ最近で最も衝撃を受けた

完全に新しい教育

今日、某ネット高校に意見交換で伺ってきたのです。ちょっと前に話題になった、あの高校です。インターネットで授業やるやつ。

不登校になってしまい、学校に通うことができなくなった子に平均的な学力を身に付けさせるためのいわゆるサポート校的な感じなのかと思ってたんですよ。もちろんそういうコースもあるらしいんだけど、ここの本質はそうじゃなかった。

この高校、ネットコースだけじゃなくて通学コースがあるそうなんです。「なんだ、やっぱネットだけじゃダメなんじゃん」って僕思ってたんですが、違うんですよ。
数学とか英語とか国語とか、いわゆる普通の高校が教えるような科目は全部ネットなんですって。でも、そこで終わりじゃない。ネットで授業終えるのになんで通学するかというと、プロジェクト型学習やプログラミング、英会話といった授業を行うために通学してるんだそうな。普通の高校でやる授業なんてネットでもう十分ってことなんでしょうね。で、折角集まって会うんだからその機会を最大限生かす授業をしよう、と。

すごく、理にかなってると思います。というか毎日同じメンツで閉じられた空間に閉じ込められてみんなが同じ話を一方的に聞いてるだけの授業の方がどう考えても異常。まあ、今まではそれで良かったのかもだけどこれからは絶対にそうじゃない。

実際、授業現場を見学させてもらったんですよ。僕が見学した時はプロジェクト学習の学びをそれぞれポートフォリオにまとめる、というコマだったんですが、熱気がすごい。みんなぎゃあぎゃあ騒ぎながら自分の作品を作ってる。

みんなadobeの製品使い放題らしくて、ある子は動画作ってるしある子はイラレでグラフィック作ってる。しかもクオリティがすげえ高い。

AIじゃなくて、下の世代に仕事奪われるんじゃないか・・・?

圧倒的多くの学生って、「とりあえずなるべくいい大学!」と進学して、大学3年生になってから「何の仕事しようかな」と考えると思うんですよ。だから特段スキルがあるわけでもないしある程度標準化された人材が量産されるのが今の仕組み。ある意味、欲望や個性は矯正されてるというか。

でもこの高校ではそれぞれがもうやりたいことが見え始めていて、自分のスキルを身につけることに3年間を費やす。基礎的な学力はネットで十分。通学時間勿体無い、と。別に毎日行く必要ねえじゃん、と。その分自分の好きなことに時間を費やしてるわけです。

なんかすごく衝撃でした。無自覚でなんとなく過ごしてしまっている人たちが圧倒的大多数(自分も含めて)な現代、こういう子たちに勝てなくなってくると本当に思う。

僕ももうおっさんだけど、ちゃんと自分なりに成長していこう・・・と思ったのでした。いやはや、今年一番の衝撃だわ。


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