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【大林組】OBOG訪問アプリのセクハラについて思う事

大林組の就活関連セクハラ問題

大林組の社員が、OBOG訪問アプリでマッチングされた女子就活生にセクハラをしたそうです。

と、思っていたらリクルーターも務める54歳の幹部社員が就活中に女子学生を酔わせて肉体関係を持ち、入社した後も関係を持ち続けていたそうです。

大林組のWebサイトを尋ねるとこんなステートメントまで掲載されてました。人事部、大変だな。

根本には、セクハラが起こる構造的な問題が就活には潜んでいるんだと思うんです。つまりセクハラって、立場が上の人間が立場を使って異性に対して性的な嫌がらせをする事だと思うんですが、就活市場においてはどう見たって企業のほうが学生より上なわけです。事実上は、ね。

就活はマウンティングの嵐

僕は基本的に、マウンティングしてくる人が大嫌いです。それは性別や年齢問わず、です。

で、就活ってマウンティングの嵐じゃないですか。学生が無防備すぎたり社会経験なさすぎなのも問題ですが、企業や社会人は明らかに学生を下に見てますよね。「学生の割にすごい」とかって、社会人は何の悪気もなく言いますけど、めちゃくちゃ侮辱だと思うんです。心の底からマウンティングしてるんだと思うんです。

で、学生は社会人がすごく見えちゃうもんだから目をキラキラさせて社会人の話を聞いている。で、それで勘違いしちゃう社会人が出てきて、そこからマウンティングが始まる。まあ、大抵の人はせいぜい自尊心が満たされるくらいで終わるんでしょうけど、中にはこうしたセクハラに発展するアホが出てくる。

特にひどいのがリクルーターとかですね。内定ちらつかせて立場を利用してセクハラするのとかって本当に汚いと思います。欲情するんなら、正々堂々と口説けばいいのにって思っちゃいます(そういう問題じゃない、と言われそうですが)。

OBOG訪問アプリはきっと性善説だった

で、今回槍玉に挙げられたのがOBOG訪問アプリ。飛んだ災難ですよね。まあ、こう言うことがいつか起こるだろうなとは思ってました。AIやテクノロジーがどんなに発展しようが、人の煩悩は変わりません。そして所詮は人と人のマッチングアプリです。しかもマウンティング構造が横たわってる就活のマッチングアプリ。多分、世の中に出てないだけでこうした事例はもっとたくさんあるんじゃないかと思うんです。

ただ、この開発会社は本当に健全に学生のキャリアを支援したかったんだろうし、ブラックボックス化しがちな就活情報市場を開放したかったんだと思います。そしてこれを利用する企業や社会人もきっと理念をわかってくれると思っていたんでしょう。

でも、残念ながらそうはならなかった。もちろん、こんな下劣なアホはごく一部でしょう。大多数の方は善意で学生のサポートをしているんだと思います。ただ、こうした報道が出るようになってしまうと企業はリスク回避のためにこのアプリを社員に勧めなくなるだろうし、そうなるとマネタイズが困難になってきてアプリサービスとして成り立たなくなってしまう。

ごくわずかなアホのせいで、理念あるサービスと理念に共感した人たちの想いが踏みにじられる。

被害にあった女子学生も勿論かわいそうですが、このサービスに関わった全ての方の気持ちを考えるとやるせないなと思ってしまいます。

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