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僕は大賛成ですけど21卒就活スケジュール撤廃の影響は?どう変化する?

先日から話題になってる就活スケジュール問題。僕、基本的には賛成なんだけど、まあ色々思うところはある。
この問題は経団連の会長が「21卒からスケジュールを廃止したい」という発言をした、というもの。
*そういえばこのサイトって最初は就活とかキャリアについての記事を書くためのサイトでした。書いててつまんないからいつの間にかやめてしまったけど・・・。

どうも色んな方面の記事を読んでいると、この発言について見解はかなり分かれているようです。

大手企業はある程度賛成っぽいけど中小企業は反対。
んで、大学側も反対、という。ざっくりですけど、そんな傾向です。

ただ注意しなくてはならないのは、あくまで「発言があった」だけであって議論が始まったわけでもなさそう。
まあ、経団連会長の発言だから影響力は大きいのは間違いないし、経団連内ではその方向性で検討が進むのはあるんだろうけど、決定事項じゃないのでご注意を。

就活スケジュールが廃止になるとどんなことが起こる?

さて、この就活スケジュールが廃止になるとどんなことが起こるのか。これも色んな方面で色んなことが書かれてますが、僕なりに「こうなるのかな〜」と思うことを書きます。

1、2年生から内定出す、というのはないんじゃないか?

よく言われてるのが1,2年生のうちから内定出す企業が出てくるんじゃないか、というもの。
僕、これについては懐疑的です。流石に企業もそこまでしないんじゃないかなあ、と。企業は業績などに応じて採用人員計画を立てるわけですよ。仮に1年生に内定出したとしても実際に入社するのは3年後とかですよね。3年後に入社する人を採りに行くってのはないような気がするんですね。

だって、内定出した後にもっと優秀な学生と出会うかもしれないじゃないですか。そしたらその前に内定出した人の内定取り消すんですかって話ですよ。
内定出してもその後辞退される可能性だって大いにあるわけです。全然採用計画立てられない。だから戦略的に1,2年生から取りに行くってのはないような気がするのです。
面接や採用説明会なんかはあくまで3年生とか4年生になってから。これは今までと変わらないんじゃないかなあと。

でも、1,2年生からインターン参加は大いにありうる

ただ、だからと言って1,2年生に対して何もしないかというとそれもない。1,2年生のうちからインターンに参加させたりイベントに参加させたり、といったいわゆる「広報活動」はこれまで以上に盛んになるでしょうね。

ベンチャー企業なんかは1,2年生からインターンで働かせてその流れで採用しちゃう、なんてケースは頻発するかもしれない。学生のうちはインターンバイトとして働いてもらって、卒業したら正社員として働いてもらう。ある程度即戦力として新人の頃から活躍してもらえますしね。
採用に苦しむ中堅企業もこのやり方やればいいのに、と思いますけどね、僕は。

学生も企業もさらに二極化が進む

んで、これ。優秀な学生とそうでない学生の差が拡大し、学生が集まる企業とそうでない企業の差が広がります。
1、2年生のうちから社会との接点が広がるわけですし、そこにアンテナ張りながら学生生活を送る学生と、全くそんなこと意識してこなかった学生は大学3年にもなるともう全く違う人種になるわけです。これまで以上に学生生活の過ごし方が重要になってくるでしょうね。

そして企業も二極化です。これまでの就活って短期決戦だったので、ある意味学生が社会慣れしてない状態でバババッと採用していたわけです。
これには中堅企業には実はメリットがあって、よくわかってない学生もちょっと気合い入れてPRしたり、丁寧に感じよく接したり、あるいは熱を持って口説けば落とせたわけです。接点持てる企業数も限られていたので学生は企業を見る目が養われていなかった。だから社員の感じがいいだけで「いい会社!」と学生はなっていたのです。

ところが、大学1,2年生のうちから社会と接点を持つ機会が増えてたくさんの企業を見るようになると、学生も目が肥えてくる。業績や戦略、あるいは職場の雰囲気なんかを学生がキチンと見るようになる。そうするとこれまでみたいに学生を騙せない。見透かされる企業が増えてくるでしょうね。

要は、就活スケジュール撤廃は実力主義になって行くってことだと思う

と、これまで見てきた通り学生にとっても企業にとっても就活スケジュールって弱者を守るためのセーフティネットみたいなところがあったと思うのです。で、これがなくなる。そうすると弱肉強食になる。採用PRが上手くても企業としての実力が未熟な会社は採用できなくなる。ちゃらんぽらんな学生は全然内定もらえなくなる。

 

これって、素晴らしいことじゃないですかね。産業構造が劇的に変わる中、弱者に合わせて日本全体が足並み揃えてるようじゃダメですよ。グローバル社会では絶対に勝っていけない。また鎖国に戻るならいいですけどね。

 

就活スケジュール問題でよく言及されるのが「学業を阻害される」という言説。嘘つけよ、と思いますよね。それはかなり詭弁だし、いい人ぶってんじゃねえよって思います。どうせ学生なんて勉強してないじゃん。そんなことわかってるでしょう?
そりゃ勉強してる学生はしてるけど、そういう学生はちゃんと両立できますよ。勉強熱心な学生が学業を疎かにして就活に勤しむ、なんてことにはならない。

そしてそもそも、就活を優先するくらい実りがない勉強を大学は教えてるってことですよね。大学での学びは仕事に直接的につながるわけじゃないかもしれないけど、探求活動とか教養を身につける、という意味で重要だと僕も思ってます。職業訓練なら専門学校ですりゃいいわけで。

だから、「大学の学びは将来に役立たない」という話はある意味正しいんだけど、「職業訓練受けたいなら大学行くな」って話でもあるわけで。
仕事に役立たなくてもいいけど、少なくとも学生の知的好奇心をくすぐるような授業を大学は展開して欲しいもんです。それさえ出来ていれば、学生は学業を疎かにして就活したりしない。そういう意味では大学の学び、そしてそもそもの入試も変わるかもしれませんね。

僕は、就活スケジュール撤廃に賛成です!

今まで見てきたように、日本の就活って建前とか偽善の塊なんですよ。負の巣窟。だから就活業界って嫌い。
そしてこのスケジュールが撤廃されれば、いろんなことが解決する可能性がある。もちろん短期的に見たら大混乱でしょうけど、長期的に見たら日本社会の成長につながるんじゃないかなと思います。風土、環境が変わることによって人が変わるわけですからね。そしたら組織も変わる。

 

まあ正直、21卒からってのは厳しいんじゃないかなあとは思います。色々と準備あるだろうしね。なので22卒くらいからがちょうどいいんじゃないかしら、と。22卒から変わる前提で進むと21卒も多分色々と変化はあると思いますけどね。

就活、ぶっつぶれろ!!!

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