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実写版進撃の巨人を見た感想「そんな悪くないぞ」

なんとなくぼんやりとした夜ってありますよね。

ありませんか?僕にはあります。

ということで、なんとなくamazonプライム動画を漁っていたら進撃の巨人の実写版映画が無料で見れました。
そういえばこれ、酷評されてたよなあ、と。いや、とんでもなく酷評されたよなあ、と。

進撃の巨人自体は好きだったし、何よりもまあ無料なんでね。見てみようかしらと見てみたんですよ。前編後編と分かれてるのはあれだけど、それぞれ90分程度だったから。

で、見たわけですが、結論から言うとそんなに悪くなかったです。

進撃の巨人実写版は原作とはまるで違うと思ってくれ

と言うか多分酷評してる人って原作との乖離っぷりのことをさして「クソ」と言ってるんだと思うんですよ。それはもう、漫画原作の実写版にはあるあるの話ですよね。

でも安心してくれ。進撃の巨人実写版は、そもそも原作と似せようとしてない。まるで別物のストーリーだしキャラ設定なんです。

共通してるのは、壁に囲われていて巨人が襲ってきて立体機動装置があってエレンは巨人になってアルミンは頭いい、くらいな感じです。

それ以外は全然違いますね。リヴァイとか出てこないしね。と言うわけで原作のパラレルワールドだと思っていただければ「原作ガー!」とならないんじゃないかなあ。

そしてその前提で見れば、別にそこまでつまんなくもないし何なら僕は割と面白かったですけどね。頭使わず見れるし。

実写版と原作では世界観が違う

で、ですね。ストーリーやキャラ設定が違うのはまあいいとして、壁に囲われているとかそう言う設定は一緒なんですよ。

でも、原作と世界観が全然違う。この違いはなんなんだろうなと思っちゃうわけです。

原作と違って車がブンブン走ってたりロケットランチャーみたいなの出てきたり不発弾で壁を壊そうとしたり、原作よりももうちょっと文明が進んでる世界なんですけど、世界観だけみるとなんとなく退廃的なSFっぽい感じで、それが原作と大きく違うんですね。

で、思ったんですよ。進撃の巨人の原作の世界観ってすごいんだなあと。あそこまでの重厚感は映画版からは感じられないんです。
重苦しいのにロマンチックですよね、進撃の原作の世界観って。そうか、あの漫画の魅力は世界観なんだ、と映画版を見て気づきました。

そういえば原作は「この世界は残酷だ、そして、とても美しい」と言うフレーズがしょっぱなで出てきますね。
壁に囲まれ、巨人の恐怖に覚える人類が血を流しながら「巨人」に立ち向かって行く、と言うアドレナリン出まくりのあっついあっついストーリーなんです。
でも映画版ではそこんとこはあんま感じられなかった。巨人は結構リアルなんだけど、リアルなのが仇なのかなあ。なんかただのホラー映画みたいになっちゃってました。
主要人物もバンバン死ぬんですが、原作の時のような「重さ」がなくてただの殺戮シーンの一コマ、みたいになっちゃってる。

映像はグロいけど、精神的な重さははるかに原作の方が上なんです。
だからこそ、映画版は気軽に見れてぼーっと見てられるんですけどね。

ハンジ役の石原さとみと実写版巨人はなかなか凄い件

と言うわけで、褒めてるようなけなしてるようなこと書きましたが、「おお」とそれでも思ってしまったのがこの二つ。
ハンジ、石原さとみですよ。この人の芸風、広いなあと感心しちゃいました。あんなに顔可愛いのにね。

原作でもだいぶ怪しいキャラでしたが、石原さとみのぶっ飛んだ演技でこの浅い世界観の映画の中でもひときわ異彩を放ってます。
可愛いぞ、石原さとみ!

そして実写版巨人。

ほら怖い。
怖いんですよ、実写版巨人。原作ってちょっとコミカルと言うか「きもい」って感じでしたが、実写版は「怖い」。
そしてこの怖い巨人が人を喰らうシーンがまたエグい。普通にホラー映画です。なんかリアルすぎてそこに残虐性が感じられないんですよね。
フィギアが食べられてるみたい。原作は、重かったじゃないですか。人の死がね。それがないんだよなー。よくもわるくも。

繰り返しますが、僕は実写版は「原作とは違うんです」と言う前提に立てばそれなりに面白かったです。
amazonプライム入ってる方は是非。気軽に見れると思いますよ。

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