20代の過ごし方が大切だと思った話

初めての中途採用面接

先日、中途採用面接というものをしてみました。結構な人出不足で色々組織が変わったこともあり、「中途採用で即戦力を採ろう!」と踏み切ったわけです。僕自身、これまで少人数の組織で働いていることも多かったので、何気に中途採用面接をするのは初めてでした。

Webマーケティングやコンテンツマーケティングの実績があって即戦力でガンガン回してくれる人が望ましかったのですが、なかなか応募が来ない。うちの人事に「早く人を!」を懇願してみましたが、そっち系の人材は引く手数多でなかなか採るのが難しい人材なのだとか。

であれば多少条件は引き下げてもいい。Web系について多少の素養があって若くてやる気があれば良い!!と。若かったら育てればいいわけですしね。

しかし待てども暮らせども応募は来ず・・・。火の車状態で日々仕事に邁進しておりましたが、遂に来ました。中途採用応募。

年齢は32歳。Webマーケティング会社で勤務して来たそうです。年齢はちょっと微妙ですが、経歴は申し分ない。

「面接しますか?」と人事から聞かれ、「します!!」と即答。そして先日、その中途採用面接とやらに面接官として入ったわけです。

僕らは好印象。しかし人事は・・・。

ご対面してみた応募者の方は真面目そうな男性。コンテンツマーケというよりはSEにいそうな雰囲気。僕らがやっているのは若手向けのWebサービスだから、カルチャー的にちょっと合うかな・・・?と思いながら面接してみました。

しかし実際に話を聞いてみると、やってきた仕事はSEOを中心としたサービスグロースハック。主にクライアントワークで、お客様のサービス開発のコンサルテーションを行って来たとか。おお、まさに僕らが今求めてることじゃないか、と次第にいいなって思い始めた僕。

同じく現場でWeb制作を担当してるマネージャーもいい印象を持ったようで、色々と質問したり向こうからの質問に答えたり。

ありじゃね?と思いつつ45分程度の面接は終了。応募者にお礼を言って面接部屋を出て僕ら現場陣二人と人事で簡単な振り返りを行おうとした矢先、人事が言った一言。

「ちょっときついですね」

まじか、というのが僕ら現場の反応。

「え、割といいかなって思ったんですが」

「多分実際にやっていた仕事はサポート的な仕事で自分で主体になって回して来た経験はないですよ。もっと具体的に使えるスキルとかそういう話が出てくるもんです

そうなのか・・・さすが人事。僕らじゃよくわかんない視点で見てくれているのですね。

「まあ、人事がそういうなら・・・」ということで不合格という結論。「絶対採りたい!!」と強く思ったわけでもないし年齢やカルチャーフィットの観点で懸念点もあったので僕も不合格に同意しました。人を落とす、という行為はなかなか精神的にくるものですね。ちょっとダメージ受けました。

20代の過ごし方が大切なんだと思った

で、そんなことがあってから改めて思うことが「20代の過ごし方」。僕自身、一度転職活動をしてみようかなと思ったこともあってその時も思ったのだけど、社会人になると「どういう仕事をして来たか」が全て

学生の新卒就活は人柄やポテンシャルで採用してもらえますが中途採用となると全く違う。「頑張ります!!」とどんだけ言ってもだめ

大きな方向転換ができるのはせいぜい20代後半でしょう。30代超えてから異業種や全く異なる職掌での仕事への転職は厳しいものがある。採る側の事情で行けば、中途採用で人を採るときは「人が足りないからすぐ来て欲しい!んで、すぐ活躍して欲しい!」だもんね。

30代入ると後戻りはできないのです。その辺、世知辛いなあと思いました。

20代にどんな会社で過ごすのか、そこで何を成すのか。上司や先輩から言われたことをただ単にこなしてるだけでは、社内業務は上達しても他の会社で通用するようなスキルセットは身につかない。自分で仕事を創ったり周囲を巻き込んだり、何かのリーダーをやってなくても必ずしも良いけど、「これは俺がやりました」と誇れる実績があるかどうか。

これから20代としてキャリアを始める人には是非その辺を頭の片隅に踏まえつつ「あ、俺、いまの環境じゃダメだ」と思ったのならすぐ転職したほうがいいですね。20代のうちに。

現場からは以上です!

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