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僕は「俺」と名乗るタイミングを逸しました。

日本人の男は大きく分けて2種類に分けられる。自分のことを「俺」と呼ぶか「僕」と呼ぶか、だ。

あ、プライベートでね。オフィシャルな場面では「私」っていうと思うのだけど、プライベートでは大体「俺」か「僕」だ。

で、僕は自分のことを「俺」と読んだことは人生において一度もない。周りを見るとみんな「俺」だけど、僕はずっと「僕」だ。

これについては少し悩んだこともあった。確か高校時代とかだと思うけど、「僕」ってなんかマザコンみたいだし僕もいよいよ「俺」に転向しようかなあと思ったものだ。ただ、高校生にもなって今更「俺」って呼び方を変えるのもこっぱずかしい。なんか高校デビューとかそういうのと同じような感じがしてしまう。多感な時期なのだ、男子の高校時代というのは。

思えば、昔はみんな「僕」だった気がする。それがいつのまにか「俺」になっていた。いつころなんだろう。多分、小学校低学年の時にその転機がやってきていたような気がする。でも僕はその流れに乗り遅れて、それ以来ずーっと「僕」だった。

なんか、「俺」という呼び方には自己主張のニュアンスが含まれているような感じがある。マウンティングというか自分を大きく見せようとしているというか。

いや、それが悪いというわけじゃない。ただ僕は、基本的には自分に自信がない。だからマウンティングするほど凄くないし、威勢良くする資格などないと思ってしまうのだ。

結構昔からそういうところがある。特に10代とか20代前半とか、服を買う時もそうだし美容院に行く時もそうだし、「自分がカッコつける資格などない」と思ってしまうのだ。店員さんとかに対して恥ずかしいと思ってしまうのだ。

さすがにもうそういうことはない。思春期の頃の僕が自意識過剰すぎたのだと思う。だから今の方がファッションとか純粋に楽しめていると思う。誰かにカッコつけるためじゃなくて、自分なりに自分の些細な変化を楽しめるようになった。まあ、と言ってもそこまで気を使うわけじゃないけども。

でも多分、僕が自分のことを「俺」と名乗ることは一生ないだろう。カッコつける必要がなくなったから、今更自分の呼び方を変える必要もないのだから。

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