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【物申したいシリーズ】副業が広まらない理由

会社や働き方、就職について物申したいことがそれなりにある。ということで「物申したいシリーズ」と題して何回かに分けて一人勝手に書いてみたいと思う。まあ、僕は本業でこれらは結構言ってることなのでこのブログで書くことに大きな影響力があるとも思っていない。「そんな意見もあるんだねえ」くらいな感じで捉えていただけると幸いです。

初回は「副業」について。なお、ここでいう「副業」とは、何らかの組織・団体に正規雇用として従事している状態で、別の仕事をすること、と定義する。
ちなみに僕の勤める会社は副業禁止なのだが、数年前にふとしたきっかけで、僕が個人で受けた講演や原稿執筆の年間の合計金額を合算してみたら40代のサラリーマン平均年収くらいになっていたことがある。ただ、僕は副業禁止だし、僕の報酬は全て会社への売上として計上されていた。もともと会社あっての僕だし、会社の名前があっての仕事の依頼、という部分もあったはずなので「やむなし」と自分を納得させた。でも、やっぱり心のどこかに疑問は残る。それ以来、「副業は認めるべきだ」というのが僕の基本的な考え方だ。

副業NGは会社の都合

副業OKな会社も少しずつ増えてきているとはいえ、まだまだ日本企業の大半は副業がNG。会社として認めていないわけだ。これまでは会社に隠れてこっそりやっていた人も、マイナンバー制度が導入されてからはなかなかそれが難しくなったと聞く。

さて、ではNGな会社は何故NGなのか。いくつか理由があるが主な理由をざっくりまとめてみよう。

社員が本業に集中できなくなるから

まずはこれだ。社員が副業に夢中になりすぎて本業が疎かになるんじゃないか、というもの。でもこれって本当かなあと個人的には思ってしまう。”副”である以上、当の本人たちも本業そっちのけで副業に専念するなんてことはないと思うのだ。理屈としては理解できるけど、実態は違うんじゃないの?と。まあ、やってるうちに副業にハマり、”副”と”本”が入れ替わる、ということはありうる話だとは思うけど。ということは「本業に集中できないから」じゃなくて「転職されるリスクがあるから」が正しいような気がする。

でもそれは、本質的には自分の会社に魅力がないと認めてるようなものなのでは・・・。

ノウハウやリソースが外部に漏れるのが嫌だ

これはまあ理解できないでもない。副業をやるとは言ったって、全く未知の領域で副業をゼロからスタートする人はそうそう多くない。どういうことかというと、本職の業界と同じ、もしくは周辺領域で副業をする人が多いということだ。つまり、会社からすると自社の強みをよそで活かされてしまうことになり、大袈裟な言い方をすると競合になるリスクすらある、ということだろう。そもそも会社として持っているノウハウ、資産を外部に流出させることは企業のコンプライアンス的にNGなのは理解できる。

これは結局、社員のモラル次第かなという気がする。まともな社会人だったら、どこまでがセーフでどこからがアウトか、なんとなくわかるはずでいい大人なのだからその辺は本人たちに任せなよ、という気もする。それを無理矢理会社の制度で取り仕切るということは、結局「うちの社員は無能」と認めてるようなもんだと思うのだがこれいかに。

不公平だから

これは、とある会社の経営者から直接聞いた言葉だ。副業を認めない理由を「出来る社員だけが得をしてしまう。そんなのは不公平だ」とおっしゃっていた。僕はこの言葉に開いた口が塞がらなかった。アホか、と思った。アホだ、と思った。
出来ない社員のために出来る社員が損をするー、そんな考え方の会社は、この先成長するはずがない、と思った。

では副業のメリットは?

ということで、副業を認めたくない会社側の事情を幾つか書いてみた。では、副業することのメリットって何なのだろう?これは個人にとっては勿論の事、本業である企業にもメリットがあるはずだと僕は考える。そしてそのメリットは個人・会社共通なのでは、と。

収入が得られ、セーフティネットに成りうる

まずはこれだ。当然ながら”副業”なので、収入が個人の懐に入る。個人にとってのメリットになるのは言わずもがなだが、これって会社にとってもメリットだと思う。社員の経済事情に余裕が生まれれば、社員も伸び伸びと働くことができるだろうし、少なくとも「お金の為に働いてます」という度合いが減って本質的な仕事をする社員が増えるのでは、と。そしてそれって、イノベーションの源泉だったりすると思うのだ。

スキルが身につく

副業最大のメリットがこれだと思う。会社という組織に在籍していると、業務フローとかセクショナリズムなどがあって経験できない仕事というのがたくさんある。ところが副業だと本業ではできない仕事経験をすることが出来て、それは個人にとって大きな刺激になるはずなのだ。
そしてそこで学んだ知見、ノウハウを本業に返していけば、本業にとってもメリットになる。

実際僕も、このブログを始めてからSEOやウェブライティングの基礎的な素養を身につけたし、そのことは少なからず本業に生きている。営業出身の僕がWebマーケティングの仕事をするなんて、辞令が出ないとありうるはずがなかったが、副業だったら自らの意思でやってみたい仕事に飛びつけるわけだ。

副業に向いている人とは?

というわけで、副業のメリットデメリットを、個人・企業の立場から考えてみた。正直、デメリットだと考えられがちなものはそこまでのデメリットとも言えないと僕は思うので、メリットしかないじゃん、というのが本音だ。

とは言え、国内の全ての企業が副業OKになったとしても、じゃあ全ての人が副業するようになるかというと残念ながらそうはならない。副業は、おそらくごく一部の人にしか普及しないだろう。禁じられてる時は文句を言うくせに、許されてもそれに手を出さない。人間とはそう言う生き物だ。では、どう言う人が副業に手を出すのだろうか。

勿論、副収入が欲しい人なのは間違いないが、それより何より、問題意識や成長欲求を持ち合わせた人じゃないと副業は務まらない気がする。副業とバイトは違うと考える。ただ単に収入が欲しいだけならバイトでもいいかもしれないが、副”業”である以上、そこに何らかの使命感や責任がくっついてくるような気がするのだ。となると、日和見主義者で「仕事は生活のため」「定時以降は仕事しません」と割り切ってるような人は副業には向かないんじゃないかなと思う。
大前提として”副”業だ。副である以上、本職に注力して成果を収めている必要がある。そしてその上で、収入という目当てがあるとは言え更に仕事をするわけだ。やれワークライフバランスだなんだと言われている中、本業に加えて更に仕事をするわけだ。よほどの向上心や目的意識がないとやっていけないと思うのだ。

少子高齢化で労働力が今後少しずつ減っていく中、単純に労働者の頭数だけをキープするためには一人が二つ仕事をする、というのは一つの方法だと思う。もっともっと、副業が許されて、副業をすることが当たり前になるような世の中になって欲しい。

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