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自分勝手を貫くべきー学生さんに言いたい事ー

僕は来月、37歳になる。それなりにいろんな事を経験してきたし、いろんな事を学んできた。
で、まず言っておきたいのは僕はまだ現役だということだ。

どういうことかというと、おっさんが若い人に対して年上っぽく説教じみたことを言いたいわけではない、ということだ。何故なら僕だってまだこれからだし、日々踏ん張っているし、新しいことに挑戦しようともしている。きっと、50歳の人から見たら僕なんてまだまだ若いだろうし、これから学ぶこともたくさんあるだろう。

ただ、最近、とても考えることがある。この歳になったからこそ感じるのだなと思う部分もあるから、人生まだこれからの一人の男の話だと思って読んでほしい。そして、少しでも誰かの参考になるのならそれは光栄だと、思う。

僕が後悔していること

基本的に僕は、後悔というものはしない。反省はすることはあるけど、後悔はしない。後から振り返ったら「こうしとけばよかったな」ということもあるのだろうけど、その時その時の僕にはその選択肢しかなかったんだろうし、まあしょうがないよね、と思うからだ。

ただそれでも、後悔していることがある。それは、自分の欲求に素直にならなかったことだ。

僕は機会があれば学生さんに伝えていることがある。それは「自分のことをもっとよく知ってほしい」ということだ。30過ぎた僕ですら、自分のことでわかっていないことがある。この歳になって初めて「ああ、僕ってこういう人間なんだ」と知ることがある。だからきっと、学生の皆さんは今現在認識している自分のことは実はかなり表面的なことかもしれない。あなたが思っている以上に、あなたは自分のことを知らない。

何が言いたいかというと、この歳になって本当の自分を、奥底にある欲望を知ることは結構しんどいのだということだ。自分が歩いてきた道は、これからの道しるべとなる。逆に言うと、これまで歩いてきた道が間違っていたら、この先の行き先は困難が待ち受けている、ということだ。

僕は20代の時、自分の欲求に素直にならなかった経験がある。世間的な見た目や、欲求に素直になることで待ち受けるであろう困難がめんどくさくて、欲求に向き合うことから逃げたのだ。周囲の人たちの常識や感覚に合わせてしまった。自分基準ではなく、世間基準で動いてしまった。道を踏み外す勇気がなかったとも言える。ごまかしてごまかして、生きてきた。

その結果、何となく、守備範囲が広い30代となった。広く、浅いタイプだ。一方、きっと20代の頃は苦労したんだろうけど、自分の道をひたすらに突き進めてきた人達がいる。その人達は、自分の武器を持っていて、自分の世界を持っている。僕は、ある程度いろんなことはできるけど「これが僕の武器だ!」と言えるものがない。そしてそれは、一朝一夕でできるものではない。それなりの時間をかけて熟成していくべきものなのだ。

僕がそのことに気づいたのは、30代前半のことだった。世間的に見たらそれなりの人生を歩んできたとは思っているが、それでもこれは、僕が進みたかった道ではなかったかもしれない、と思っている。僕は、今進んでいる道で、一生懸命頑張るしかないのだ。

それでも自分の欲求に従え

経験上、自分勝手になると、結構しんどいことが待ち受けている。そりゃそうだ。周囲の人々の声を無視することに近いからだ。ただ、そのしんどいことは一過性のもので、ずっと続くものではない。そしてまた、しんどい時期を乗り越えると、得られるものはものすごく大きくて価値があるものになる。

何事も、貫く、ということは重要なのだ。中途半端にしてしまうと、その時間が徒労に終わってしまう。

だから僕は、最近は自分勝手になろうと思っている。仮に今しんどくても、それでも自分の欲求と直感に従おうとしている。そうすれば、ひょっとしたら40歳くらいには何か強度のあるものが生まれているかもしれない(何も生まれていない可能性もある)。

重要なのは、自分の欲求を知ることだ。考えることだ。将来やりたいことなんて、見つけなくていい。そんなものは後から勝手についてくる。それよりも、自分が今欲しいものに忠実になるべきだ。その積み重ねは、今は気づかないかもしれないけど、将来大きな山となっているはずだ。

繰り返そう。20代の人は、今すぐ自分の欲求に従って欲しい。どこかの予備校講師じゃないが、重要なのは「今」だ。その「今」の積み重ねが、30代の人生を作るのだ。しんどいのはわかってる。でも、大丈夫。そんなのはどうせいつか終わる。しんどかったら誰かに弱音を吐けばいい。お酒を飲んで寝てしまうのも手だ。それは、逃げではない。本当の逃げは、欲望から逃げることだ。

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