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ただその場を楽しむ。グリッチコーヒー@神保町

雨上がりで何もすることがない落ち着いた夜は、物思いに耽るに限る。

最近戯れのように考えるのだけど、人生というものは結局、死ぬまでの暇つぶしなんじゃないかと思ったりする。いいことも悪いこともいろいろあって、でも結局、それらは過ぎ去っていく。
まあ、戯れに考えるだけだ。実際、人生は、それなりにハードでそれなりに素晴らしかったりする。そんな軽いもんじゃない。そんなことはわかってる。

ただ、僕たちが大事にしなくてはならないのは感情なんだと思う。感情こそがエンタテイメントで、僕たちはいろんな感情を消費していく。

僕は、感情が昔から好きだ。

誰かを好きだと思ったり、ワクワクするような感じだったり、ヒリヒリする緊張感だったり。

結局、自分の感情以外に信じられるものがない。だから、誰かが決めた枠組みとかルールとかやっちゃいけないこととかそういうのが大嫌いで、自分の行動が誰かに制限されるのがもう、死ぬほど嫌いなのだ。
「いやそんなの誰でも一緒」と思うからもしれないが、甘い。僕は、それが、死ぬほど嫌いなのだ。我慢ならない。

別に、何が言いたいわけではない。ただただ、暇なのだ。

そうそう、今日、素敵なコーヒー屋に偶然入った。あえて、カフェと呼ばない。コーヒー屋と呼ぼう。

早稲田大学の学生さんとランチをして、「お茶でもしていこう」となり、天気も良かったからオープンテラスのお店でお茶をしようと思ったら結構並んでいて、かつ店員の対応がものすごく悪くて、こんなお店で気持ちの良い午後は過ごせないと思ったのだ。ぐるりとあたりを見渡すと、こじんまりとしたそのお店があった。
太陽の光がよく入り、打ちっ放しのコンクリートがおしゃれなお店。グリッチコーヒーというお店。コーヒー一つでもいろんな豆があり、選んだ豆を目の前のサイフォンで淹れてくれる。
*画像はホームページから拝借してきた。
[blogcard url=”http://goodcoffee.me/coffeeshop/glitch-coffeeroasters/” target=”_blank”]

決して大きなお店ではないが、抜群に居心地がいい。カウンターに腰掛け、コーヒーができるのを待つ。押し付けがましくない程度に話しかけてくる店員さんもいちいちオシャレだ。

「あの店員さん、きっと慶應だぞ。なんか、こなれてる」
「早稲田だったらどーします?」
「いや、あれは、慶應だ。早稲田はあんなオシャレじゃない」
「ひどいですね」

なんて話をしながら、コーヒーを待つ。

「彼氏、できた?」
「できませんよ」
「意味がわからん」

なんて会話を、とりとめのない会話をする。

結構繁盛しているようで、ひっきりなしに客がやってくる。テイクアウトの客も多く、店員さんと気さくに話している常連もいるようだ。

やがて、コーヒーの香りがツンと鼻についてくる。僕たちは、コーヒーの香りを感じながら、レジにいるお客さんをなんとなく眺めている。

そうした時間が、とてつもなく居心地がいい。その時間、その場所、空間を、楽しむことができる。会話は、たまにでいい。

「お待たせしました」

彼女が選んだのはカフェラテ。僕はアイスコーヒー、のはずだったが運ばれてきたのはホットコーヒーだった。

まあ、そんなことはどうでもいい。そんなことがどうでもよくなるくらいには、そのお店の時間は快適だった。

話を戻そう。人生は、死ぬまでの暇つぶしかもしれない。

時間と空間を、楽しむ。そんな素敵な時間を提供してくれたお店に感謝したいし、そういう時間を共に過ごしてくれる人が欲しい。

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