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dマガジンを試してみた。

たまたまCMをやっているのを見かけて気にはなっていた。以前、インフルエンザで倒れていた時に、dアニメストアに加入し、「進撃の巨人」を一気見したことがあった。アニメを定期的に見る人ならこれはいいサービスだなあと思っていたのだが、それの雑誌版があるという。いや、存在自体は知っていたが、あまり意識したことはなかった。でも、これも何かのご縁、ということで、試してみることにした。月々400円。雑誌一冊くらいの値段で160もの雑誌が読み放題なわけだから、お得なサービスであることには変わりない。

どうせ、初月はお試し無料だ。気に入らなかったら解約すればいい。

ドコモユーザーじゃなくても観れるようにしたドコモの戦略

ご存じない方も多いようだが、この「d」シリーズはドコモユーザーじゃなくても観れる。ドコモIDというものを取得すれば、どのサービスでも使える。僕はauのiphoneを使っているが、このdマガジンアプリをダウンロードすれば使えるわけだ。

余談だが、これは企業努力が大きいだろう。かつて、NTTドコモと言えば向かう所敵なしの最強企業だった。ケータイが普及していくにつれてドコモの強さは際立っていった。auやソフトバンクとは加入者数で圧倒的な差をつけていたし、通話品質もドコモが群を抜いていた。加入者の月々の利用料や通話料金などで安定的な収益を得て、imodeを開発し通話料金とは別に通信料金も徴収。唯我独尊状態のビジネスモデルだったわけだ。

ところがこれを変えたのがappleだった。彼らはスマートフォンという新しいコンセプトと、そこにまつわるアプリやサービスといったエコシステムを組み上げてドコモを始めモバイル通信業者が牛耳っていたモバイル業界を一気に切り崩した。日本ではソフトバンクがいち早くiphone導入に名乗りを上げて加入者数を激増させていき、次にauも続いた。ドコモだけは、最後まで抵抗していた。まあ正直、かつてのプライドが邪魔をしたのだろう。しかしドコモから他社へ流出してく流れに歯止めを効かせることができず、最後にはそのプライドをなげうち、ドコモもiphone取り扱いを決めた。

そしてスマートフォンという概念から登場したのがSNSである。特にLINEなどのメッセンジャーアプリの存在は、またもやモバイル通信業界に痛手を食らわした。そう、通話料金である。わざわざ電話料金を払って電話しなくても、LINEを使えば無料で通話ができてしまうのだ。こうして、ドコモはかつてのビジネスモデルがあらゆるところから切り刻まれ、新しい収益の道を探る必要が出てきたのだ。

このdシリーズはそんな流れで開発されたサービスだろう。なにせ、ドコモユーザ以外でも使えるのだ。これはかつてのモバイル業界の血で血を洗う縄張り合戦を知っている人間からすると興味深い展開だ。王者ドコモが、自分たちの縄張り外のビジネスを始めたのだから。今までのビジネスモデルはいかに会員を獲得し、会員にお金を払わせるモデルをいかに作るかだったが、そこからコンテンツ、サービス力そのものでお金をいただくビジネスに変換したのだ。この割り切り方をしたのがまさかのドコモという点に、時代を感じざるをえない。

dマガジン、PC版を使ってみた

話は逸れたが、dマガジン、使ってみた。CMでも「PCでも閲覧可能に!」と歌っていたので、PCで見てみる。
これがトップ画面だ。
スクリーンショット 2016-03-06 23.04.43渡辺直美のインパクトが強すぎて他のメニューが霞んで見えるが、このトップ画面から読みたい雑誌などを探していく。

結構いろんな種類の雑誌があるっぽい。ビジネスやIT、スポーツ、ファッションなど、ライフスタイルにまつわるものが多めで、漫画雑誌なんかはない。週刊誌は一部ある模様。

とりあえず僕は、このサイトとも親和性の高いMac専門誌、MacFanを開いてみた。昔は買ってたんだけどな、この雑誌。

スクリーンショット 2016-03-06 23.10.20最新号に加えバックナンバーまで見れるのは電子書籍ならではだろう。とりあえず選んで「今すぐ読む」をクリックするとビューアーが立ち上がって始まる。

スクリーンショット 2016-03-06 23.10.57

表紙はこんな感じだ。大きなモニタースクリーンで見れるのは結構便利そうだ。スクリーンショット 2016-03-06 23.18.45

コンテンツはこんな感じ。なんの違和感もなく、ページが開ける。

スクリーンショット 2016-03-06 23.11.40これも電子書籍ならではなんだろうが、目次画面もなかなかだ。メニューバーからいつでも目次が呼出せて、選んだ記事にジャンプできる。こうしたデジタルならではの特性を生かしたメディアは大歓迎。

でも、これはもう、個人差だろうけど、僕はPCのモニター画面で文章を読もうとは正直思わない。雑誌は、手元で読むようにレイアウトされてるはずで、モニターをじーっと眺めながら読むのには適さない気がする。使い勝手としては、調べ物したい時だろうか。Macの27インチモニタで画面半分くらい使って電子書籍をパラパラ調べ、そこで書かれていることを参照しながら残り半分の画面で作業する、みたいなスタイルだ。

というわけで、純粋に楽しみたいならやはりタブレットだろう、とiPadを取り出す。ちなみに僕のiPadはソフトバンクだ。

dマガジン、iPad版を使ってみた

アプリをダウンロードし、ドコモIDでログイン。タブレット版のトップ画面はPCとまた少しUIが異なる。当たり前か。IMG_0004

こんな感じだ。メニューボタンが画面下部に配置され、タップしやすい。ここでもMacfanを選んでみる。

IMG_0003当然ながらコンテンツそのものは変わらないとして、やはり画面下部に表示されているメニューバーが便利そう。目次やクリッピングもここから一発で行ける。

 

IMG_0005面白いなーと思ったのはこの「記事から選ぶ」機能。PC版でもあるのだが、タブレット版の方が使いやすそう。要は、あらゆる雑誌を横断して、記事を索引として引っ張ってこれるのだ。これも、デジタルならでは、かつ基本料金で全てのコンテンツが読めるからこそ実現したユーザビリティだろう。雑誌ごとの雰囲気や編集方針もなんとなーく見えてきそう。

 

【結論】dマガジン、いい感じ。

というわけで、いい感じなわけだ。iphoneでは正直雑誌を読むのはきついと思うが、タブレットでパラパラ流し読みしていくのは最高の電子書籍スタイルだと思う。雑誌の種類も豊富だし、よくわかんないマイナー雑誌じゃなくてメジャーどころももきっちり揃えているのはドコモの営業力のおかげか。

ちなみに、週刊誌ではグラビアも載っているのだが、局部は全て隠されていた。あと、ジャニーズが載っているであろう雑誌は、たとえそれが表紙であろうともジャニーズは灰色で塗りつぶされていた。

まあ、仕方ないのかもしれないけど、ちょっと残念。

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