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Loveless(my bloody valentine)

1991年に発売されたイギリスのシューゲイザーバンドmy bloody valentine(通称マイブラ)、2作目のスタジオアルバム。『ローリング・ストーン』誌が選出した「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」では221位にランク・イン。また、同誌が選出した「90年代のベスト・アルバム100」では39位、「グレイテスト・ストーナー・アルバム40」では22位にランク・インしている。ピッチフォーク・メディアのスタッフが2003年に選出した「1990年代のトップ100アルバム」では、レディオヘッドの『OK コンピューター』に次ぐ2位にランク・インした。(Wikipediaを編集)

シューゲイザーの金字塔アルバム

90年代後半、イギリスにシューゲイザーと呼ばれるロックの流派(?)があった。シューズをゲイズ、つまり靴を見ながら、下を向きながらギタープレイをするロックバンドのことを指し、ギターにノイズをかけまくり、エフェクターを使って深いディストーションを響かせるサウンドが特徴のバンド達だ。

そしてそのシューゲイザーの代表的なバンドがmy bloody valentineであり、マイブラの代表作がこの「Loveless」。音楽偏差値は高めで、音楽が好きな人でこのアルバムを評価しないことはもはやタブーなんじゃないかと思うくらい、評価が高い。

なんでも、このアルバムの収録には2年半がかかり、レコーディング費用がかさみすぎて当時バンドが所属していたクリエイションレーベルが倒産するきっかけになったという。クリエイションといえば、世界有数のロックバンドoasisを輩出したレーベル。そのレーベルが潰れたのだから、まあそれは巨額な借金を作ったのだろう。しかし逆にいえば、関係者がそこまでして完成させたかったアルバムなのだとも言える。

実際、僕も大好き。最高のアルバムだと思う。

轟音と浮遊感、そしてキラキラ

ラブレスのサウンドはなんと表現して良いのかよくわからんといえば分からん。サビはないし、歌詞も何言ってるかよくわからない。というか、ほぼうめき声だ。
朝もやの中でまどろんだ感覚のようなアルバム。正直言って、完全にイってしまってる音楽だと思う。ドラッグミュージック。

多分、多くの人がそうであるように、このラブレスの代表曲はSoonだと思う。繰り返されるシンプルなギターリフに、ベキベキのリズム、そしてそこに塗りたくられる大量のギターノイズと甘美なヴォーカル。
聞いているうちに体も自然にリズムを刻み、脳内はとろけて頭は真っ白になっていきやがて恍惚感が溢れてくる。誤解を恐れずとも、セックスの時のような感覚に近い。

まあ、言葉なんていらない。聞いていて、イケる人なのかそうでないのか、だと思う。

ライブがまたすごい

2年前にバンドが来日した時にライブに行ったのだがこれがまたすごい。まず何がすごいって、ライブ会場の入り口で耳栓が配られる。全員にだ。

音楽を聴きに金払いに来てるのにwwwwちょwwww

と言いたくなるようなサービスだが、実際にライブを聴いて分かった。轟音がものすごいのだ。そして延々と同じリフを、計ってないから正確にはわからないけど10分以上はずーっと同じ音がひたすらなり続ける局面があり、次第に脳内が完全にトリップしてしまう感覚に襲われた。

延々と続く音の世界に閉じ込められ、あああいつまで続くんだろこれあああああああってなっていった時に突如リズムが変わり、このSoonのイントロが鳴り始めた時の瞬間の高揚感を僕は一生忘れないだろう。あれこそがハッピー。もう完全に勝利した瞬間だった。誰が何に勝利したのかはわからない。そういうことじゃないのだ。とにもかくにも最高なのだ。

Loveless
Loveless

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